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ホームページ制作のポイント3つを紹介!

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ホームページ制作のポイント3つを紹介!

 

ホームページ制作を行う際には、ユーザビリティ(見やすさ・使いやすさ・効果的な情報構築)、RWD(レスポンシブ・ウェブ・デザイン)、セキュリティの充実等を意識して行う必要があります。

このコラムではホームページ制作におけるポイントを3つに絞って紹介していきます。

 

■ユーザビリティの向上①導線を意識したサイト構成

まず、ホームページの内容として有効な情報を有効活用し、完成度を高めるためにコンテンツの充実を意識しつつサイト構築を行います。
サイトの構築にあたっては、ホームページを作成する際には、ユーザビリティについても考慮する必要があります。

ユーザビリティとは、お客様にとって見やすく、わかりやすく、使いやすいホームページを構築することを意味します。
理解しやすい言葉を用い、目的を明確に表示させることが重要になります。
文章を読んでもいいのか、画像を見てもいいのかなどを明確にし、ユーザーが理解する手助けを行うことが大切です。

また、画面構成をなるべくシンプルな作りに抑え、直感的にわかる導線を意識しながら、情報を表示します。
さらにナビゲーションを上手く構築することも、ユーザビリティを高めるために抑えておきたいポイントです。
どのページがどこにあるのかを示すタイトルの付与や、複数のナビゲーションを用いた情報構造の構築などを行い、ユーザーが支持するサイトを作りあげることが可能になります。
また、テキストサイズを適切に表示したり、余白、文字間隔などを見やすく調整するなどのデザインの要素もプロデュースすることで、見やすさと理解の仕方を向上させます。

サイトを構成するテクノロジーやプログラムなどの機能面においても、ユーザビリティを高めることが必要となります。
サイトのレスポンスの速さをあげることや、重いパーツなどを優先順位で調整し、サイトをスムーズに表示できるようプログラミングを活用します。
また、必要な部分のみを表示し、サイトを必要以上にごった煮な状態にしないよう工夫することも大切です。
このように、ホームページの制作に際して、機能性から見やすさまで、細かく関係するユーザビリティを意識して行うことで、最終的なサービスの高速化に貢献していくことができます。

■ユーザビリティの向上②多様なデバイスに対応したデザイン

デザイン性としても見栄えの高いホームページが必要になります。
今や、ホームページの制作ではレスポンシブ・デザインが必須となっています。
いろいろなデバイスからのアクセスを想定し、デザインを意識しつつ内容の表現や表現方法にも気をつけて作成します。
レスポンシブ・デザインとは、Webページを様々なデバイスに対応したレイアウトに最適化する形式のデザインのことです。サイトのデザインを行う際には、様々なデバイスからのアクセスを想定して、表現内容や表現方法にも気をつけて行うことが重要です。
デバイスの種類やブラウザー環境、ディスプレイ幅を検出し、把握した状況に応じて表示空間を最適化した表示を行うものです。
PCをはじめとする様々なデバイスで異なる表示を変更できるようになり、さまざまな機器からのアクセス利便性が高まります。
さらにホームページの速度も速いメディアクエリーを用いて小さい画面への表示を最適化することによって、表示がスムーズ・快適に表示されるようになります。
PCだけでなく、スマートフォンが普及している今主流をなしつつあるスマートフォンサイトのデザインなどにも活用されており、今後に向けての様々なデザインにおいても、重要な手法として活躍していくことが予想されます。

■SEO対策①検索エンジンを意識したコンテンツ

さらに、SEOを意識したコンテンツを作成する必要があります。
SEO(Search Engine Optimization) とは、検索エンジンがウェブサイトを検索インデックス化し、ランキングをつけて表示するための技術です。
サイトにアクセスしてもらうためのトラフィックを増やし、検索エンジンのランキングを上位に押し上げるなどを行うことで、サイトを強化し、入りやすいように企業のサイトを高めることを意味します。
SEO効果を高めるコンテンツは、検索エンジンが表示するコンテンツであることが非常に重要です。
正しくコンテンツを作成することで、検索エンジンからのクローリング(サイト内の索引作成)が少なくなり検索結果からサイトを高く表示される可能性が高まります。
まず、ウェブサイト全体に適切なメタタグを付与することで、検索エンジンに対してわかりやすいコンテンツを展開することができます。

 

■SEO対策②適切なライティング

ページ内のテキストを見やすく、わかりやすく書くことも重要なポイントです。
サイトを紹介するコンテンツを充実させることで、外部からのリンクが増えたり、内部検索キーワードを利用して元の検索キーワードや単語表現を把握出来るようになります。
さらに、スポンサー広告も重要です。アクセスを増やすためにスポンサー広告を宣伝サイトやオンラインプラットフォームへ投稿し、有効活用すると大変有効な戦略となります。

 

■SEO対策③アクセス解析の設置

アクセス解析を設置することでサイトを具体的にSEO対策に利用していくための必要な情報を収集することが重要です。 サイトの利用状況や、どういう検索キーワードを使って検索エンジンからアクセスされているのかなどを把握して、SEO対策を有効活用できます。
以上のように、SEOを意識したコンテンツ作成を行うことでサイト全体の見た目をより良くし、検索エンジンが把握しやすい形に仕上げることができます。

■セキュリティ対策:最新の暗号化

最後に、安全・セキュリティについても心がけます。
サイトを公開する際には、最新の暗号化などの技術を活用する必要があります。
サイトを安全に公開するために、その厳重なるセキュリティを確保するための様々な改善技術等を標準実装しています。
暗号化とは、プライバシー情報や機密情報などを悪意のある第三者から保護するために、元のデータを不可逆的な形式へ変換することを指します。
暗号化は数学的手法を利用し、不可逆的に第三者に見えない状態でデータを変換し、暗号を破るのが難しくなるようにします。 最新の暗号化技術を用いることで、高レベルの暗号を実現し、サイトへの攻撃や悪意のある第三者からのアクセスを防ぐことができます。
また、最新の暗号化技術を活用することで、ネットワーク接続などの通信を安全に行うことができるようになります。
ダイジェスト暗号を用いるなど、改ざんや端末間の通信内容を検証を行うことができますので、安全な情報関連はもちろん、金銭関係の取り扱いにおいても、信頼性を高めることができます。
今後、特殊技術なども頻繁に登場していく中で、最新の暗号化技術を活用することは、サイトを安全に公開するための重要な方法となります。
最新の技術を用いることで、サイト内の機密情報やプライバシー情報を保護し、不正な悪意のある第三者からのアクセスを防ぐなど、サイトのセキュリティを強化することが可能になります。

 

■まとめ

ホームページ制作の際には、上記に挙げた5点のポイントを心がけたコンテンツ作成や実装、開発などを実施していく必要があります。
コンテンツ充実のためのユーザビリティ、RWDによるデザイン性などを重要視し、SEO対策を施し、安全な開設作業をしながらも最終的な目的を達成する効果的なサイトを実現できるような、デザイン・制作プロセスを立てていきましょう。

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